次世代のコンクリート補強筋 TAFROD(R)

鉄に替わり「錆びない」「軽い」「強い」次世代のコンクリート補強筋TAFROD®

よくあるご質問

従来の鉄筋材と比べて、コストはどれくらい違いますか?

鉄の価格変動にもよりますが、長さあたりの材料単価で10~20倍です。TAFROD®は耐錆、絶縁性、非磁性、耐放射線、耐極低温など、機能性に特化した開発製品であり、極限環境や電磁気的環境など、特殊な環境を安心安全にすることができます。一般的な環境では従来どおり鉄筋をご利用されることを推奨いたします。また、ハウス・イン・ハウスなどのハイブリッドも1つの手段と考えます。

曲げ加工材はどの様な形状が製造可能ですか?

凹凸した形状でなければ、概ね対応が可能です。
L形やコ形などのフックや、C形、□形、六角形や三角形なども可能です。
完全受注生産となりますので、形状の相談、納期調整等が必要となります。

なぜ鉄筋よりも強いのですか?

高強度繊維と樹脂で形成されたFRP(Fiber Reinforced Plastics)と言われるもので、引張強度の強い繊維を樹脂で形成することで引張強度の強い製品になります。繊維はアラミド繊維をはじめ、炭素繊維やガラス繊維等でも製造が可能です。

コンクリートとの付着強度は鉄筋と比較してどれくらいですか?

TAFROD®の付着強度は鉄筋と同等です。
TAFROD®は組紐状に形成しているため、この凹凸によりコンクリートとの付着が得られています。異形鉄筋のリブや節と同様です。さらに初期ひび割れの発生を抑える必要がある場合、表面に珪砂を付けたタイプもあります。

配筋時の継手や交点結束方法は?

継手方法は、鉄筋では、圧着や溶接、機械式のスリーブやカプラーなどがあります。TAFROD®では、鉄筋でも採用している重ね継手を推奨しております。継手長さは、標準で呼び径の40倍です。
交点結束は、一般環境であれば通常の結束線を使用していただいても構いません。ただし、電磁気環境を整える必要がある場合には、インシュロックを使用することを推奨しております。

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