次世代のコンクリート補強筋 TAFロッド

鉄に替わり「錆びない」「軽い」「強い」次世代のコンクリート補強筋TAFロッド

新素材のコンクリート補強筋とは?

絶縁性 アラミド繊維を用いたTAFロッドの特性とは?

TAFロッドは一切電気を通しません!完全なる絶縁性です!
絶縁性により、施設の精密機器を守ります!
アラミド繊維は電気を一切通さないという特性を持っております。そのアラミド繊維とエポキシ樹脂を用いて成形されているTAFロッドは絶縁性に優れ、磁化し磁場の発生を起こしません。
絶縁性は先端研究施設などには必要不可欠となります。先端研究施設とは【発電所】【エネルギー貯蔵庫】【リニアコライダー】【変圧器】【精密機器製造施設】【医療関係施設】等があります。
これらの場所は、一般的な施設とは違い、我々の生活を支える特化した重要な施設です。もしそれらの施設が停止した場合、我々の生活に大きな被害を及ぼす事が想像される為、確実に守る必要があります。


TAFロッドの絶縁性実験
TAFロッドの絶縁性実験

①精密機械施設にとって最も天敵なのは、雷による被害です。雷が飛来する事により設備の機器がショートしてしまう事は、その施設にとっては命取りになってしまします。
建物の構造体に使用されている鉄骨や鉄筋は、電気的障害要因を引き込む可能性がある材料な為、雷等が飛来すれば、電流やノイズ、迷走電流、漏洩電流などが、建屋を囲んでいる鉄骨や鉄筋を流れ、建物全体に広がる可能性があります。例えば機械を設置する為のアンカー、アース、外部と接続された金属管などから、制御盤・分電盤などに電気障害を発生させる恐れがあります。酷い場合、機器がショートしてしまう恐れも発生致します。
個人情報機密事項などを管理して業務を行っているIT企業にとっては、情報の漏えいや過去の実績紛失など、企業だけでなく我々一個人にとっても大きな問題となって来ます。
又、発電所など電気問題で機械がシャットダウンしてしまう事により、大きな事故に発展する恐れもあります。

②医療施設も絶縁性は重要になります。大学病院などは最先端の医療機器が設備されておりますし、又、医療機器自体も技術の進化をしております。
現状、一般的な精密医療機器には【NMR】【MRI】【レントゲン室】【CT】【FPD透視撮影装置】【粒子線治療施設】【レーザー治療施設】などがあります。これらは、全て電気で可動しており、特に手術室に関しては一部屋に対し、それらの精密機器が密集している状態です。その様な環境では電位安定化や被雷電流の侵入阻止が非常に重要となります。
手術室の構造物を全て鉄筋コンクリートで覆った場合、もし被雷すれば外部電気が四方八方に流れ、全ての精密機器に放電され、ノイズを発生し、動作障害を起こしかねません。
最悪の場合、停電と機器がショートしてしまい、人命救助の場として許されない問題に発展する可能性が発生します。
この様な重量施設の構造物にTAFロッドを使用する事により、絶縁性に優れている為、被雷した場合でも分散し、室内に飛び交う電気の全てを遮断する為、より安心で安全な環境での手術が行える環境づくりに貢献出来ます。
目まぐるしく発展する精密電子機器に対し、引けを取らない技術で、我々自身も自分達の生活を守らなくてはなりません。


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